えー先日APS製M4を快調に連射していましたら、ぎゅい~ん・・・・と途中で止まりました。
セミではギュイッポン、ギュイッポンと取りあえずは動くけど今にも止まりそうになりました。
これはいわゆるバッテリー切れというヤツですね。
で、電池から何ボルトくらいの電圧が出ているのか計ったら・・・・

7.6Vでてますね。
このバッテリーパックは1.2Vのニッケル水素蓄電池セルが7個直列なので、8.4V仕様です。
数値だけ見たら、まだまだイケそうな数値ですが、ニッケル水素蓄電池1セルの最適な放電終止電圧は0.9V~1Vなので、全体で見ると最適な放電終止電圧は6.3V~7Vとなり、これ以上の放電は過放電となり、バッテリーにダメージを与えます。
現在7.6V残っているので、あと0.6V~1.3V放電してやれば適正な放電終止電圧となります。
放電しないで充電をすると、メモリー効果で電池容量が減ってしまうので、早速放電器に接続して適正値まで放電です!!
放電器買ってませんでしたorz
M4と一緒に買った充電器には放電機能はついていなかった。
ショップとかネットで放電器探してみたけど、なんか結構高いのね。
放電だけの単品でも3kとか高くない?
ということで、千石さんで電子パーツをいろいろ購入して、こんなモノを作りました。

ブレッドボード 198円 千石さんオリジナル?格安ボード
赤色LED(抵抗付き)5個セット 200円 抵抗値の計算が面倒な方にお勧め(笑
抵抗器20W10Ω 84円 10Wでもよかったかな?
整流用ダイオード100V1A 10本一組×2 100円 11本使ったので残り9本です。
電源用コード(赤黒9A)1m 60円 15cmほどしか使ってません。
バッテリ接続用コネクタ雄雌一組 70円 雄しか使ってません。
総額712円でオートカット付きディスチャージャーの出来上がりです。
オートカットは整流用ダイオードで行っています。
整流用ダイオードは電圧降下が概ね0.6Vなので、11個直列にして、ダイオードからの出力電圧を6.6V降下させています。
7.6V残っているバッテリーを繋げると、ダイオードからの出力電圧は1Vということになります。
バッテリーの電圧が6.6V以下になると、必要電圧が足りずに、ダイオードから出力できなくなり、回路に電流が流れなくなる仕組みです。
放電は20W10Ωのセメント抵抗器で行います。
バッテリーを繋げると、インジケーターのLEDが点灯します。

現在放電中!!
インジケーター消灯待ちです。
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